韓国出身の女子プロゴルファーとして日本でも活躍しているユン・チェヨンさんはスタイルのよい美人ということで日韓を問わずファンが多いようです。
日本ツアーへの参加は20歳代後半とやや遅かったのですが、モデル経験のある美貌はもちろんのこと、172cmの長身のあまりのスタイルのよさが話題になりました。
美女ゴルファーの元祖とも言われたユン・チェヨンさんの韓国での通称は「奇跡の8頭身美女」だそうです。
ここではユン・チェヨンさんのウェア、モデル経験、日本国内ツアーでの活躍などについて紹介します。
ユン・チェヨンはウェアもかわいい!
日本でも美人でかわいいと話題のユン・チェヨンさんは、MASTER BUNNY EDITION(マスターバニー エディション)」とウェア契約を結んでいます。
インスタにはウェアの写真がたくさんアップされていますが、長身でスタイルがいいのでどんなゴルフウェアでもスタイリッシュに着こなしています。
こんな魅力的なゴルフウェアで試合を戦う姿を多く見たいものですね。
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ユン・チェヨンはKLPGA広報モデルを経験!
KLPGA広報モデルとは、韓国女子ゴルフを盛り上げるためのいろいろな活動を行う女性モデルのことです。
前シーズンの韓国女子ツアー賞金ランク60位以内の選手から、報道機関、タイトルスポンサー、一般ファンのオンライン投票によって選ばれます。
つまり、KLPGA広報モデルに選ばれるためには、ゴルフの実力と美貌の両方を兼ね備えている必要があるんです。
KLPGA広報モデルに選ばれた女子ゴルファーとしては、イ ボミ、キム ハヌル、アン シネなど日本ツアーでもお馴染みの面々が名を連ねています。
ユン・チェヨンさんは2009年キム・ハヌルさんらと共に初代「KLPGA広報モデル」に選出され、2014年まで6年連続で選出されています。
ユン・チェヨンのプロフィール
生年月日: 1987年3月5日(37歳)
出身: 韓国
身長: 172 cm
体重: 58 kg
血液型: A型
出身校: 中央大学校(韓国)
賞金ランク最高位: 10位(2008年-韓国)、17位(2018年-日本)
プロ転向(韓国): 2005年
プロ転向(日本): 2018年(日本JLPGA90期)
所属: Hanwha
ユン・チェヨンのゴルフ経歴
ユン・チェヨンさんは、ゴルフ好きの父親が通っていたゴルフ練習場に11歳の時にいっしょに行ったのがきっかけとなってゴルフを始めたとのことです。
2005年に韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)に入会してプロとしての活動を開始し、下部ツアーですがいきなり優勝して注目されました。
日本女子プロゴルフツアーには、2014年4月の「ヤマハレディースオープン葛城」で初出場し、この時は23位タイとまずまずの結果でした。
そして、同年の韓国ツアー「済州三多水マスターズ」で念願のレギュラーツアー初優勝を果たしています。
プロになってから初優勝まで10年近くかかったことになりますが、諦めずに努力し続ける彼女の姿勢がわかりますね。
同年、日本ツアーの出場権を得るためのクオリファイリングトーナメント(QT)に出場し、ファイナルで5位に入り、翌年の出場権を得ています。
以降は2022年まで日本ツアーのシード権を維持し続けていますが、まだ優勝はありません。
ユン・チェヨンのゴルフスタイル
ユン・チェヨンさんのドライバー平均飛距離は240ヤードといいますから、日本ツアーの中では飛距離は出る方だと思います。
得意クラブはウエッジで、高いパーオン率を生み出す正確なショットが武器とのことです。
自身でマネージメントや気持ちのコントロールに気をつけるようにしていると言っているように、体が大きいことによる豪快さよりは繊細でクラバーなゴルフが持ち味のようです。
試練を乗り越えて2020年日本ツアーに参加
2020年の日本女子ツアーは開幕が遅れたのですが、開幕後も渡航者に対しての入国制限のため、なかなか来日することができませんでした。
2019年は日本ツアーを主戦場としていたため韓国ツアーではシード権がなく、思うように試合に出ることができない状態でした。
試合に出られない日々は黙々とトレーニングに励んでいたのだと思いますが、心の中には少なからぬ不安を抱えていたと思います。
8月6日に日本政府は在留資格を持つ海外からの渡航者に対して入国制限を緩和すると発表しましたが、これを受け、すぐに再来日に向けて動き始め、無事に日本に入国を果たしました。
ただ、来日しても2週間の隔離期間が必要となるため、同じく日本女子ツアーに参戦するイ ミニョンさんの都内の自宅マンションで、ペ ヒギョンさんとの3人で共同生活を送っていたとのことです。
そして、ようやく8月22日に隔離期間があけ、晴れて「自由の身」となったユン・チェヨンさんは8月27日開催の「ニトリレディスゴルフトーナメント」から日本ツアーに復帰参戦しています。
2020年以降の日本女子レギュラーツアーでの活躍
2020-2021年シーズンは45試合に出場して40試合で予選を通過し、ベスト10に4回入る活躍を見せて翌2022年のシード権を確保しました。
2022年は28試合に出場しましたが、13試合の予選通過に留まり、ベスト10入りが1回のみと苦しいシーズンとなり、残念ながら翌2023年のシード権を獲得することはできませんでした。
今後の再起、活躍が期待されています。