JLPGAツアーで8勝をあげ、トッププロとしての活躍が目覚ましい女子プロゴルファーの小祝さくらさんは、渋野日向子プロ、勝みなみプロ、畑岡奈紗プロらと並ぶ「黄金世代」です。
かわいい、美人との評判もありますが、天然キャラ、不思議女子などの声も聞こえてきます。
ここでは、小祝さくらさんのかわいいゴルフウェアや性格、両親のこと、ゴルフ経歴について紹介しています。
小祝さくらのゴルフウェアがかわいい!
小祝さくらさんのゴルフウェアがかわいいと評判です。
小祝さくらさんはスポーツグッズ・ウェアのブランド「ルコックスポルティフ(le coq sportif )」とウェア契約を結んでいます。
ルコックスポルティフ(le coq sportif )は、1882年フランスで創業したスポーツウェアブランドで、にわとりのマークとともに世界中で長く愛用されてきました。
2022年10月に開催され、優勝した「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」での最終日のウェアですが、印象的なピンクとネイビーの二色使いがかわいいです。
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小祝さくらの性格は?天然キャラは本当?
小祝さくらさんといえば、天然キャラでおっとりとした性格と話しぶりで、独特の「さくらワールド」を展開することで知られています。
試合後のインタビューでは、質問に答えているうちに何を話しているのかわからなくなって珍回答が飛び出すなど、インタビュアーを楽しませてくれることでも知られています。
マイペースな天然不思議系女子という見方をされることもありますが、その根底には意志の強さとストイックにゴルフに取り組む姿勢があります。
女子ツアープロは全国を飛び回る厳しい生活の中、3~4試合ぐらい出ては1試合休むというスケジュールで取り組む人も多いのですが、さくらさんはとにかく休まないことで有名で、2019年シーズンはなんと39試合にフル出場しています。
さぞかし強い決意と信念で臨んでいるのかと思いきや、フル出場へのこだわりとかはなく、休んでもあまりやることがないし、あまりゆっくりしたいとも思わない、とのことでした。
ある番組で、生まれ変わるなら何になりたい?と聞かれて、さくらさんは「木になりたい。」と答えたそうです。
その理由は「何もしなくてもいいから。昔から木になりたかった。」とのことでした。
木は何もしないのが自然体ですが、ゴルファーでいる限りはゴルフをするのが自然体なのでずっと休まずゴルフをしていたいということなのかもしれませんね。
本人が自然体で臨んでいることが他から見るとストイックに見えるのかもしれませんが、それも「さくらワールド」ということのようです。
小祝さくらはテレビ番組「ジャンクSPORTS」に出演!
小祝さくらさんはフジテレビで1月31日夜7時から放送の「ジャンクSPORTS」の【女子ゴルフ黄金世代&プラチナ世代がスーパープレー!】に出演しました。
ここでもさくらワールド全開で楽しい放送でした。
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同じ学年の黄金世代の河本結さん、勝みなみさん、1つ下になる稲見萌寧さん、2つ下のプラチナ世代の西村優菜さん、吉田優利さんらが出演しました。
小祝さくらさんは、同じ「ジャンクSPORTS」で7月19日にも「アスリートの親はぶっ飛んでる?!アスリートはこんな親に育てられたSP」にも出演しているので、2度目の出演となります。
「この場を借りて言いたいこと言い合ってもらう」コーナーや10メートル先にある的をドライバーショットで打ち抜く「マン振りターゲット」、6人並んで1つのカップめがけて一斉にパットする「一斉パターチャレンジ」などもありました。
「マン振りターゲット」では最初の挑戦者となり、いきなりクラブを間違えるなど「さくらワールド」全開で楽しめました。
後輩・稲見萌寧プロの暴露
「言いたいこと言い合ってもらう」コーナーでは、一つ下の稲見萌寧さんに「アタマのネジがどっか行ってる」と、国体の試合の時の宿泊先のホテルでのエピソードを暴露されていました。
空き時間に萌寧さんの部屋でトランプをやると約束をしたはずなのにさくらさんがいつになっても来ないので、不審に思った萌寧さんが自室のドアを開けたところ、首から携帯をブラ下げて廊下をウロウロしているさくらさんの姿が目に入ったとのこと。
ダウンタウンの浜田さんに「携帯持ってるなら、なんで電話しなかったの?」と聞かれたさくらさんは、「トランプをやったのは覚えているんですけど、迷ったのは覚えていない。」と天然ぶり炸裂の答えで、アンタッチャブルの山崎さんに「逆でしょ!普通!」と突っ込まれていました。
同じ黄金世代・原英莉花プロの暴露
当日出演はしていませんでしたが、同じ黄金世代で仲良しの原英莉花さんからも不思議なエピソードの暴露がありました。
さくらさんから誘って釣り堀にも行ったことがあるそうですが、この時はさくらさんは釣りをせず、見ているだけだったそうです。
なぜかというと、釣り堀にいる魚(さくらさんは鯉といっていました)が少し気持ち悪く思えてしまい、釣りができなかったとのことです。
ダウンタウンの浜田さんに「あなたから誘ったんですよね。」と念押し突っ込みをされたのですが、それに対するさくらさんの答えは、「釣り堀に行っても見ているだけのことがよくあります。」
それを聞いたアンタッチャブルの山崎さんに「懲りないんですね。」とダメ押しで突っ込まれていました。
小祝さくら(こいわい さくら)のプロフィール
生年月日: 1998年4月15日(26歳)
出身地: 北海道北広島市
出身校: 飛鳥未来高等学校
身長: 158cm
体重: 58kg
血液型: A型
趣味: 音楽、ライブ、食べること
プロ転向: 2017年7月29日(89期生)
所属: ニトリ
小祝さくらは運動音痴だった?
小祝さくらさんは自他ともに認める「運動音痴」とのことで、体を動かすこと、特に走ることが苦手だったとのことです。
小学生の時、習っていたダンスを半年でやめたということなんですが、始めてはみたものの思いどおりに体が動かずにつまらなくなったということのようです。
フェアウェイで堂々とプレーする今の姿からは想像できませんが、8歳で始めたゴルフではめきめきと上達したので、本当の運動音痴ではなく、単に合うスポーツに巡り合っていなかったというだけのことのようです。
小祝さくらの母はどんな人?
シングルマザーのひとみさんは、札幌郊外のスナックで深夜まで働きながら、さくらさんと弟の歩夢くんを育ててきたとのことです。
かなり苦労をして二人の子供を育てたようで、そのために親子の絆はとても強いものがあるんですね。
さくらさんがまだ小学生の頃、お母さんは宮里藍選手の熱心なファンで、休日にはゴルフのレッスンにも通っていたようです。
商売柄かもしれませんが、スナックのお客さんとフェアウェイに出ることもあったのかもしれませんね。
小祝さくらがゴルフを始めたきっかけ
小学校は北広島市立大曲小学校に通学していましたが、8歳の時、当時ゴルフを習っていたお母さんといっしょにできたらと思って始めたそうです。
多忙でいっしょにいられる時間も限られていたお母さんと休みの日くらいは一緒に過ごせるようにしたかったというのが理由とのことです。
その後、さくらさんはゴルフにのめり込み、周囲も驚くような勢いで上達していったようです。
小祝さくらの中学・高校時代の活躍
小祝さくらさんは北広島市立大曲中学校に通学していましたが、北海道の大会では上位の常連になっていたようです。
中学卒業後、飛鳥未来高等学校に進学しています。
飛鳥未来高校は奈良県に本校があり、北海道から九州まで日本全国にキャンパスがある通信制高校です。
北海道では札幌市内にキャンパスがあり、さくらさんはスクーリングなどの際にはここに通っていたものと思われます。
この頃は北海道で開催される大会では上位どころか優勝の常連となっており、2015年、高校2年の時に出場したJLPGAツアー「ニトリレディス」では予選を通過して42位に入りベストアマを獲得しています。
小祝さくらは苦労してゴルフを続けた
札幌市内にある通信制高校に入学したさくらさんは、母子家庭であまり裕福でない家庭環境だったこともあり、家に少しでも多くのお金を入れるために練習場として利用していたゴルフ場でアルバイトを始めたとのことです。
週に4回出勤し、朝6時から15時までの仕事が終わると空いたコースを使って練習するという毎日を送っていたようですが、プロゴルファーになって稼いで少しでもお母さんに楽をさせたいという思いが強かったようです。
そんな強い意思もあったため、中学、高校時代は北海道内のゴルフ大会で連戦連勝、上の戦績を見てもまさに敵なしの状態だったようです。
小祝さくらのプロ入り後の活躍
その後、2016年のJLPGAツアー「ニッポンハムレディスクラシック」でアマチュアでありながら最終日を首位タイで迎えて優勝争いに加わったことで一気に知名度がアップしました。
そして、高校卒業後に受験した2017年のプロテストに一発合格しています。
翌2018年には13試合でトップ10入りして初シードを獲得し、早くも優勝が期待される若手として頭角を現したのですが、2019年「サマンサタバサレディース」で見事に初優勝を果たしています。
2022年10月には「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」でJLPGAツアー8勝目をあげ、トッププロとして活躍が続いています。
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