女子プロゴルファー・セキ ユウティンさんはそのかわいらしいルックスが中国で大人気とのことですが、2017年から日本女子ツアーにも本格的に参戦し、そのかわいい姿に日本でも人気上昇中です。
妹のセキ ユウリさんもプロゴルファーで、姉のユウティンさんに負けずにかわいいです。
ここでは、セキ ユウティンさんのゴルフウェア、妹ユウリさんのことやスイングなどについて紹介します。
セキ ユウティンのウェアがかわいい!
セキ ユウティンさんはデサント社とサプライヤー契約を結んでおり、同社のブランド「ルコック・スポルティフ」のゴルフウェアを着ています。
ルコックと契約しているプロゴルファーはけっこう多いのですが、年齢の近い女子プロでは、小祝さくら選手、安田祐香選手らがいます。
ユウティンさんはピンク系のウェアを着ることが多いようですが、よく似合っていてかわいいと評判です。
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妹・セキ ユウリもプロゴルファーで美人!
4歳下の妹のセキ・ユウリ(石昱莉)さんもプロゴルファーで、現在は中国女子ツアーで活躍しています。
このユウリさんが姉のユウティンさんに負けないぐらい美人でかわいいと評判です。
ユウリさんの身長は161cmなので171cmのお姉さんよりは一回り小柄ですが、確かにかわいさでは負けていませんね。
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2002年生まれのユウリさんも姉のユウティンさんと同じく日本の神奈川県生まれです。
ただ、家族はユウティンさんが4歳の時に中国に渡ったとのことで、その時ユウリさんは0歳ということになりますから日本での記憶は全くないですね。
国内女子ツアーでも何試合かユウティンさんのキャディを務める姿が見られ、美人姉妹と話題となりました。
ゴルフは5歳から始めたとのことなので、7歳で始めたお姉さんより早く始めています。
現在は中国女子ツアーを主戦場にしており、2019年はCLPGA賞金ランキング18位に入っています。
今の目標は日本のプロテスト合格、そして日本のクォリテファイングトーネマント(QT)で上位に入ってツアー出場権を獲得することだそうです。
セキ ユウティン(石昱婷)のプロフィール
生年月日: 1998年3月5日(26歳)
国籍: 中国
出身地: 福井県
身長: 171 cm
体重: 63 kg
血液型: O型
出身校: 上海体育学院
プロ転向: 2020年1月1日LPGA入会(92期生)
所属: ミツウロコグループホールディングス
趣味: 読書、絵画、カラオケ
セキ ユウティンは日本の福井生まれ
セキ ユウティンさんは中国籍ですが、お父さんが16年間日本の会社で働いていたということで日本の福井県で生まれています。
4歳頃までは日本にいましたが、その後帰国するお父さんといっしょに中国に渡ったとのことです。
ちなみに、お父さんが勤めていた会社は三洋化成工業株式会社で、セキユウティンさんはその縁でこの会社とスポンサー契約を結んでいます。
セキ ユウティンさんは中国に帰った後、7歳からゴルフを始めたといいます。
18歳で中国女子ツアーの賞金女王に!
その後、セキ ユウティンさんは中国や台湾を中心に活躍し、2016年、18歳の時にCLPGA(中国女子ゴルフ協会)のツアー初優勝を果たしています。
そして、なんと!その年の中国ツアーの賞金女王に輝いています。
ただ、その時のユウティンさんの獲得賞金額は日本円に換算して1,042万円だったとのことです。
中国女子ツアーは日本女子ツアーに比べるとかなり賞金額は少ないようですね。
セキ・ユウティンは2017年から日本女子ツアーに参戦
セキ・ユウティンさんはCLPGA賞金王に輝いた2016年の日本女子ツアーの予選会(クォリファイングトーナメント)を受けています。
この時はファイナルまで進出して通算3アンダーの16位という結果で、2017年の女子ツアーのほとんどの試合に出場できる権利を獲得しています。
ただ、2017年は32試合に出場して15試合で予選通過しましたが、「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の13位タイが最高で、賞金ランクは78位と残念ながら翌2018年のシード権は獲得できませんでした。
そのため、2018年はレギュラーツアー2試合、ステップアップツアー6試合の出場に留まっていますが、レギュラーツアーのうちの1試合「マンシングウェアレディース東海クラシック」では15位タイに入っています。
この大会では2日目に64で回ってトップに立ち、見事なパッティングと美貌が注目を集めました。
2018年も予選会(QT)ランキング81位とふるわず、2019年は下部ツアーのステップアップツアーが主戦場となりましたが、そのツアーの「日医工女子オープン」で見事日本での初優勝を果たしています。
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3度目の挑戦で日本のプロテストに合格
セキ ユウティンさんは2017年からJLPGAプロテストに挑戦していますが、2019年に3度目の受験で通算3アンダーの6位タイで見事に合格しています。
この年は、西村優菜さん、安田祐香さんなどプラチナ世代の多くが受験しているほか、制度変更のために海外の女子プロも多く受けたため、かなりの狭き門となっていました。
日本女子ツアーでお馴染みのアン・シネ選手も翌年のシード権を獲得していなかったため、この年のプロテストを受けて合格しています。
日本ツアー参戦6年目でレギュラーツアー初優勝!
セキ ユウティンさんは2022年9月開催の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」でレギュラーツアー初優勝を果たしました。
最終ホール終了時点、吉田優利プロと12アンダーで並んでプレーオフとなりましたが、2ホール目でバーディを奪い、日本女子ツアー参戦6年目で念願の優勝トロフィーを手にしました。
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セキ ユウティンのスイング
ユウティンさんは本格参戦した2017年の日本女子ツアーでは思うようなゴルフができず、結果も残せませんでした。
この年のドライビングディスタンスは220ヤードほどで93人中91位と飛距離は出ない方でした。
中国ツアーでは5勝をあげているユウティンさんですが、中国に比べて日本のコースは距離が長く、飛距離面でかなり不利と感じていたようです。
もちろん飛距離が全てではありませんが、171cmという身長があれば、身長が低い人よりはスイングアークが大きくとれるので飛距離的には有利なはずですね。
ユウティンさんは、その後フィジカル強化に取り組んだほか、スイング改造にも取り組み、最近世界のトッププロが採り入れている地面反力を利用するスイングに変えています。
その結果ドライバーの飛距離は毎年伸び続け、3年前に比べて30ヤード以上も伸びたとのことです。
最近のスイング動画がユウティンさんのインスタにアップされていました。
ドライビングレンジでの練習ですが、ミニスカートがかわいいですね。
鋭い切り返しからクラブが降りてくる時の下半身のふんばりもよく、ヘッドスピードもかなり出ている感じです。
2017年頃のスイングも YouTube で見ることができますが、それと比べるともう別人のスイングになっています。
飛距離30ヤードアップということは250ヤードは飛んでいるということになると思いますが、このスイングを見る限り、それは決してオーバーではないと思います。
ただ、ユウティンさん自身は、疲れてくると下半身が不安定になりドライバーの飛距離にもバラつきが出るのでもっと鍛えなければと考えているようですが、ドライバーの飛距離は大きな魅力に違いありません。