2020年度の日本女子オープンで5アンダーの7位タイと健闘した女子プロゴルファー・吉本ここね(よしもと ここね)さんはそのかわいい姿が話題になりました。
黄金世代(1998.4~1999.3)とプラチナ世代(2000.4~2001.3)のちょうど間の生まれで「はざま世代」などと呼ばれる世代に属しています。
ここでは、吉本ここねさんのかわいいウェア、吉本ひかる選手と間違えられること、お父さんのことなどについて紹介します。
吉本ここねはウェアもかわいい
吉本ここねさんはDECEMBERMAY(ディセンバーメイ)とウェア契約を結んでいます。
ここねさん本人によると、とても可愛くて、カッコ良く、それでいて着心地も最高とのことで、とても気に入っているようです。
そして、このウェアを着ることによってパフォーマンスも気持ちも自然と上がってくるとのことなので、さらなる活躍が期待できそうですね。
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個性的なツートーンのスカートがかわいらしいです。
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吉本ここねと吉本ひかるの関係は?
吉本ここねさんは一つ年上の吉本ひかるプロとよく間違えられるそうです。
吉本ひかるさんは黄金世代の女子プロゴルファーの一人で、アマチュア時代にプロがしのぎを削るステップアップツアーで優勝しており、2019年の賞金ランク28位でシード権を獲得しています。
吉本ひかるさん本人と間違えられることもある他、吉本ひかるさんが4姉妹ということで姉妹かどうかを聞かれることもあるそうですが、全く関係のない他人です。
お父さんも周りの人から、娘さんがんばっているね、と言われることがあるそうですが、ほとんどは吉本ひかるプロと間違えられているとのことです。
ただ、吉本ここねさんも2020年度日本女子オープンでの活躍や2023年のステップアップツアーの優勝で名前が知られるようになったので、もう間違えられることはないと思います。
吉本ここね(よしもと ここね)のプロフィール
生年月日: 2000年1月5日(24歳)
出身地: 北海道札幌市
身長: 161cm
体重: 53kg
血液型: AB型
出身校: 札幌光星高等学校
趣味: 野球観戦
プロ転向: 2018年7月28日LPGA入会(90期生)
所属: 不二サッシ
吉本ここねがゴルフを始めたきかけと父の影響
吉本ここねさんは、お父さんがゴルフをやっていたとのことで、小さい頃からゴルフを身近に感じる環境だったようです。
家におもちゃのクラブが置いてあって、小さな頃からそれを振っていて楽しいなと思っていたそうです。
ゴルフを始めた直接のきっかけは、8歳の時、テレビのゴルフ中継で宮里藍さんのプレイするのを見たことだそうですが、それまでにクラブに触れていた経験があるからこそかもしれず、これはお父さんのおかげだと思います。
かっこいいと思ったのか、その姿に憧れてゴルフを始めたのだといいますが、最初からプロになろうと思い、上本兼史プロに師事して練習に励んだといいますから、子供ながらに相当の決意があったようですね。
上本兼史プロは自ら主催するジュニアゴルフ教室ではボランティアで教えていたといいますから、ジュニアの育成に相当な熱意をもっている人だと思います。
近くにこのような先生がいたことは吉本ここねさんにとってはすごくラッキーだったと思います。
でも、最初からプロの教えを受けるなど、ゴルフの世界に足を踏み入れさせたのは実際にはお父さんだと思いますが、残念ながら情報はありません。
吉本ここねさんはインスタもツイッターもやっていない上にインタビュー記事もあまりないなど、非常に情報が少ないです。
吉本ここねの小学校・中学校での活躍
上本プロジュニアゴルフ教室でめきめきと腕をあげた吉本ここねさんはさっそく成果を出します。
2011年、小学校5年で北海道ジュニアゴルフ選手権に優勝。
北海道高等学校ゴルフ選手権の小学校の部だと思いますが、これにも優勝。
2012年には小学校6年で全国小学生ゴルフ大会 女子の部で9位タイに入っていますから、すでに全国レベルの実力があったようです。
中学でも、北海道ジュニアゴルフ選手権など北海道の大会では優勝や上位入賞を果たしています。
また、全国レベルの大会・全国中学校ゴルフ選手権でも14位タイという成績を残しています。
吉本ここねの高校での活躍
吉本ここねさんは札幌光星高校を卒業しています。
札幌光星高校は北海道札幌市東区にあるカトリックのマリア会系ミッションスクールで、キリスト教に基づいた教育を行っており、校則はそれなりに厳しいようですが、全体的におっとりとした校風のようです。
自ら「自分の性格は真面目」と言う吉本ここねさんですが、この学校で学んだことが影響しているのかもしれませんね。
札幌光星高校は全国大会団体戦優勝の実績があるなどゴルフの強豪校としても知られているようです。
吉本ここねさんも2017年に全国高等学校ゴルフ選手権で団体11位、個人で7位タイという成績を残しているので、主要メンバーとして活躍したのだと思います。
ただ、高校入学当初は、高校時代に全国で上位に入れなかったらプロを諦めようと思っていたとのことです。
ところが、北海道大会はもとより全国的な大会でも、優勝こそないものの上位に食い込む成績を残し、高校2年の冬にナショナルチーム入りしています。
- 2015年(高校1年)全国高等学校ゴルフ選手権 個人6位
- 2016年(高校2年)全国高等学校ゴルフ選手権春季大会 2位タイ
- 2016年(高校2年)日本女子アマチュアゴルフ選手権 9位タイ
- 2017年(高校3年)日本女子アマチュアゴルフ選手権 8位タイ
この間、ニトリレディス、ニッポンハムレディスなどのプロレギュラーツアーの他、メジャー大会の日本女子オープンも経験し、プロになる決意をしたとのことです。
高校卒業後のプロテストは一発で合格!
2018年に高校を卒業した吉本ここねさんは、苫小牧市の桂ゴルフ倶楽部の研修生になっています。
ゴルフ場で日々の業務をこなしつつ練習に励み、同年6月の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」では自己最高の3位に入っています。
そして、その勢いで7月の最終プロテストも通算11アンダー・10位タイで見事合格を果たしました。
同じ北海道出身のプロゴルファーとしては、一歳上に黄金世代の小祝さくらさんがいます。
2019年度平均飛距離ランキングでは、217.88ヤードでツアープロ97人中最下位ともっとも飛ばない選手というあまり嬉しくない称号を得てしまいましたが、それを正確なアイアンショットでカバーしていくのが見せ所です。
2年を通したシーズンとなった2020-2021年はレギュラーツアーを主戦場とし、50試合に出場して32試合で予選を通過し、ベスト10に2度入る活躍を見せています。
ステップアップツアーで初優勝!
吉本ここねさんは2023年6月開催のステップアップツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」にて12アンダーで見事初優勝を果たしました。
今後のレギュラーツアーへの定着と、レギュラーツアーでの初優勝が期待されています。
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