女子プロゴルファーの竹内美雪(たけうち みゆき)さんは日本と韓国のハーフですが、どこか韓国を思わせる顔立ちがかわいいことで人気があります
中学高校時代を韓国で過ごしましたが、韓国ではなく帰国して日本でプロになったことも話題となりました。
ここでは、竹内美雪さんのかわいいウェアや父母のことなどについて紹介します。
竹内美雪かわいいウェアは?
竹内美雪さんは、DANCE WITH DRAGON(ダンスウィズドラゴン)とウェア契約を結んでおり、ずっとこのブランドのウェアを着用しています。
DANCE WITH DRAGON(ダンスウィズドラゴン)は2003年にスタートしたゴルフアパレル&アクセサリーのブランドです。
伝説の生き物で神秘的な龍(ドラゴン)といっしょに踊っているような楽しい感覚になるウェアというコンセプトです。
1枚目はかわいい黄色のウェアですが、3枚目以降のウェアは同じ黄色でもかなりインパクトがあります。
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同じくDANCE WITH DRAGON(ダンスウィズドラゴン)とウェア契約を結んでいる笠りつ子プロとのツーショット。
ピンクがバッグのドラゴンがかわいいです。
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こちらは黒くてかわいらしいドラゴンとのツーショットです。
黒のウェアもよく似合っています。
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竹内美雪の父母は?
竹内美雪さんの両親は、日本人の父・敏明さんと、韓国人(後に日本に帰化)の母・明子さんです。
父・敏明さんは日本国内の大手海運会社に勤務していたそうですが、美雪さんが小学6年の時、仕事の都合によって一家で韓国に移住しています。
その後、敏明さんは会社を退職し、元々料理好きだったこともあって釜山でカレー店をオープンします。
さらにその後、カレー店は閉店して帰国し、現在は地元・兵庫県に戻って竹内美雪さんをサポートしています。
竹内美雪(たけうち みゆき)のプロフィール
生年月日: 1995年12月7日(28歳)
出身地: 兵庫県神戸市
身長: 160cm
体重: 58kg
血液型: O型
出身校: 鶴山女子高等学校
プロ転向: 2014年8月1日(86期生)
趣味: 読書 音楽鑑賞
所属: エンバイロメント・プロダクト・カンパニー
竹内美雪がゴルフを始めたきっかけ
竹内美雪さんは、ゴルフ好きだった両親の影響で9歳からクラブを握ったといいます。
小学6年生の時、父親の仕事の都合で韓国の釜山に移住していますが、元々あまり運動が好きではないということで、しばらくの間はクラブを握ることはなかったそうです。
現地には日本人学校の高校がないため、中学は現地韓国の中学に進学しています。
中学進学後、韓国で多くのプロ選手を育てた指導者ノ・テホ氏に出会い、指導を受けることになって本格的にゴルフに取り組み始めたといいます。
また、釜山の練習場で出会った9歳年上のプロであるキム・ボキョン選手にいろいろと親切にしてもらったことがきっかけで、中学1年の時にボキョン選手のようなプロになりたいと思ったそうです。
韓国の選手はきれいで伸びやかなスイングをする人が多いことで知られていますが、ジュニア時代に無駄のないスイングフォームを徹底的にたたき込まれるといいます。
ノ・テホコーチからも、きれいなスイングをしていれば球は確実に良い方向に飛ぶ、と言われ続け、1日12時間ほども打ち込んでいたそうです。
竹内美雪の高校時代の活躍
竹内美雪さんは、韓国の鶴山女子高校に通っていましたが、日本の試合にも出場するなどして以下のような成績を残しています。
- 2012年(高校2年)アジアサーキットジュニア大会 優勝
- 2012年(高校2年)青野ジュニアゴルフ大会 優勝
- 2012年(高校2年)兵庫県オープンゴルフレディーストーナメント 2位
- 2013年(高校3年)アジアジュニア大会 2位
プロテストは一発合格
竹内美雪さんは、韓国の鶴山女子高校を卒業した2014年、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストを受験し、最終プロテストで18位タイとなって見事一発合格を果たしています。
韓国でプロになって日本の女子ツアーに参戦する道もあったのですが、韓国でも日本女子ツアー参戦を希望している選手が多かったため、いずれ参戦するならばということで最初から日本でプロになる道を選んだとのことです。
プロデビュー後の活躍
プロデビューの2014年から2016年まではステップアップツアーを主戦場としていましたが、2017年、2018年ともツアー予選会(QT)で27位となってレギュラーツアーにフル参戦しています。
2019年はQT91位ということでレギュラーツアーへの出場は11試合となりましたが、2020年はQT29位ということで再びフル参戦しています。
2020~2021年のシーズンは腰痛に悩まされ、42試合中24試合で棄権や予選落ちとなり、2020年の「大王製紙エリエールレディスオープン」の12位がベストと、思うような結果を残せませんでした。
2022年シーズは、QTで36位ということで前半戦の出場権を確保し、リランキングでも24位となってレギュラーツアーにフル参戦し、ベスト10に何回も名を連ねる活躍を見せています。
- 5月開催「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」 7位タイ
- 8月開催「ニトリレディスゴルフトーナメント」 9位タイ
- 9月開催「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」 8位タイ
まだ、ステップアップツアーでもレギュラーツアーでも優勝がありませんが、レギュラーツアーでの初優勝が期待されています。