2021年のプロテストで合格したプラチナ世代の阿部未悠(あべ みゆう)さんのインスタの写真がかわいいと話題です。
プロデビュー2戦目にして、2日目終了時点でトップと4打差の6位につけるなど、プロとして上々のスタートを切り、今後の活躍が期待されています。
ここでは阿部未悠さんのウェアやプロフィール、ゴルフ経歴、現在のコーチなどについて紹介します。
阿部未悠のウェアがかわいい
阿部未悠さんは試合の時に着ているウェアもかわいいと話題ですが、2021年9月時点で特定のウェアブランドとの契約はしていないようです。
プロ2戦目にして好発進で予選通過し、27位タイに入った8月の「ニトリレディスゴルフトーナメント」では、ルコックスポルティフ(Le coq sportif GOLF)のウェアを着ています。
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9月に行われ、見事3位に入ったステップアップツアーの「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」では、トミーヒルフィガー(Tommy Hilfiger)のウェアを着ていました。
ルコックもトミー ヒルフィガーもお気に入りのウェアブランドのようですが、今後活躍が続けばウェア契約があるかもしれません。
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インスタにディズニーシーでのかわいい写真がありました。
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阿部未悠(あべ みゆう)のプロフィール
生年月日: 2000年9月27日(24歳)
出身地: 北海道恵庭市
身長: 155cm
体重: kg
血液型: O型
出身校: 第一学院高等学校
プロ転向: 2021年6月26日(93期生)
趣味: 読書、ゲーム、写真
所属: ミネベアミツミ
阿部未悠がゴルフを始めたきかっけ
阿部未悠さんは、9歳で小学4年の頃、お父さんにゴルフの練習場に連れて行ってもらってゴルフに興味を持つようになったといいます。
最初はやはりうまく当たらなかったのですが、一発だけうまく当たった時にボールを打つ感覚が気持ちよくて面白いと感じ、そこからどんどんハマっていったそうです。
それほど好きならということで本格的にゴルフスクールで習うことになりました。
当時、北海道のアマチュアで一番強いといわれていたのが小祝さくらさんですが、そのさくらさんと同じスクールに入ったそうです。
ちなみに、小祝さくらプロは未悠さんが尊敬しているゴルファーの一人で、スクールもさくらさんと同じコースに入りたいということで最初から「プロ育成コース」に入り、ゴルフを始めて半年ほどでプロを目指すことになったそうです。
中学校は地元北海道を離れて福岡へ
阿部未悠さんは、小学校を卒業して中学校に進学するにあたり、地元の北海道だと雪のために芝で打てる期間が限られるという理由で、なんと!九州の福岡にあるゴルフ部の強い中高一貫校・沖学園に進学しました。
小学6年生で、北海道で2位の成績を出して全国大会に出場できる力を示した上で父母と話し合って決めたといいますから、ゴルフに対する情熱と意思の強さがわかります。
練習時間確保のため高校は通信制を選択
沖学園は中高一貫校だったのでそのまま高校に進学することもできたのですが、阿部未悠さんは通信制の第一学院高等学校を選びました。
沖学園は全国に名を知られたゴルフの強豪校でしたが、全日制の高校だと授業終了後の練習時間があまり多くはとれず、練習後に勉強をすると寝る時間が少なくなります。
そうすると無理をせざるをえない状況になってしまい、実際に中学時代には疲れでケガが多かったので環境を変える必要性を感じていたとのことです。
通信制なら遠征中でもタブレットで勉強ができますし、スクーリングの日程を調整することで海外遠征にも行くことができるからだといいます。
高校時代に優勝した大会は以下のとおりです。
- 2017年、全九州クラブチャンピオンズゴルフ大会
- 2017年、九州高等学校ゴルフ選手権新人戦大会
高校卒業後の活躍
阿部未悠さんは高校を卒業した春から、上田桃子プロや小祝さくらプロのコーチを務める辻村明志氏に師事しています。
辻村コーチのもとには同じ2000年生まれのプラチナ世代の吉田優利さんもいますが、辻村氏の指導のもと、2019年6月には「北海道女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝しています。
プロテストは2回目の挑戦で合格
高校卒業後の2019年に初受験したプロテストでは、11月の最終プロテストまで進出しましたが、8オーバーの50位タイに終わり、残念ながら合格はなりませんでした。
2020年度のプロテストでは、2021年6月にずれ込んだ最終プロテストで、6アンダーの11位タイで見事リベンジ合格を果たしました。
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プロデビュー後の活躍
プロテスト直後の7月に行われ、プロデビュー戦となった「資生堂レディースオープン」では残念ながら予選落ちでしたが、8月に行われた「ニトリレディスゴルフトーナメント」では、ツアー出場2戦目にして、2日目終了時点で首位と4打差の6位という好位置につけて話題となりました。
最終的には27位タイでしたが、今後を期待できるいいゴルフを見せてくれました。
2022年は、開幕から持ち球をドローからフェードに変えたのですが、最初はそれがうまくいかずにしばらくの間は予選落ちが多い状態が続きました、
5月の「リゾートトラスト レディス」で5位に入ってから盛り返し、結局、35試合に出場して21試合で予選を通過しています。
ベスト10入りが5回、最高順位は「富士通レディース」の4位で、デビューから2年で見事シード権を獲得しています。
2023年は、5月現在、13試合に出場して11試合で予選を通過し、ベスト10入りが2回で、4月に開催された「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」では2位に入る活躍を見せ、好調を維持しています。
阿部未悠の現在のコーチは?
阿部未悠さんは、高校の時からずっと師事していた辻村明志氏のもとを2022年に離れ、2023年からは松山英樹プロのコーチとして知られる目澤秀憲氏にコーチを依頼して指導を受けています。
目澤氏の指導のもと、2022年の開幕から持ち球にしたフェードボールの打ち方を徹底的に見直し、本物のフェードに行き着いたそうです。
松山プロは目澤氏にコーチを依頼して、手の位置を低くするトップに変えてマスターズに優勝していますが、阿部未悠さんもレギュラーツアーの初優勝が期待されています。
ゴルフサバイバル 2021年10月の陣で準優勝!
阿部未悠プロは、BS日テレで放送の「ゴルフサバイバル」2021年10月の陣に出場しました。
最終9ホールでは同じく生き残った廣田真優プロとの一騎打ちになりました。
9ホール目ではどちらもバーディで引き分けけるという白熱ぶりで、プーオフまで行きましたが、残念ながらバーディを奪った廣田プロに敗退しました。
シード選手としてツアー転戦に忙しい日々を送っていますが、機会があればリベンジを期待したいところですね。